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Re: 聴覚障害認定

 投稿者:まろくん  投稿日:2011年 4月12日(火)01時33分37秒
  通報 編集済
  (基準通達等を読み違えて回答してしまったので、訂正します。)
(取消線で抹消した箇所を除いて読んで下さい。また、赤字箇所は追加記載です。)

ぽんさん、こんにちは。
聴覚障害(身体障害者手帳)の認定では、純音聴力検査(音の聴き取りの検査)のdB値が
最低限、両耳とも70dB以上でなければ、原則として認定されることはありません。

両耳とも70dB以上ならば6級。
同じく80dB以上で4級、90dB以上で3級、100dB以上で2級となります。

但し、dB値だけ見ると6級でも、言葉の聴き取りの検査(語音明瞭度検査)もした結果
両耳とも最良語音明瞭度が50%以下の成績ならば、4級に認定される場合があります。
(語音明瞭度検査を行なうことが条件)

最良語音明瞭度とは、正しい単語が聴き取れた割合のことです。

したがって、両耳とも70dB以上であることが条件ですが、
言葉の聴き取りの検査の結果によっては、上位(6級 ⇒ 4級)4級になることがあります。

そのため、70dB以上~90dB未満の人は、言葉の聴き取りの度合いを示すために、
必ず、「言葉の聴き取りが何々という病気のためで悪い」と医師に明記してもらった上で
語音明瞭度検査を受け、オージオグラム(聴こえの折れ線グラフ)やdB値だけではなく、
語音明瞭度検査の%値(右・左)を記入してもらうことが必要です。
最大限4級に認定される可能性を開くため)

なお、語音明瞭度検査だけで認定する、ということはなく、dB値をまず先に見ます。
聴覚障害の種類(感音性・伝音性・混合性)や経過、通常の話声領域の各HzのdB値、
その他、学業や職業上での困難度等も総合的に考慮した上で、慎重に認定されます。

言い替えれば、医師意見書・診断書にこのようなことをできるだけ細かく記してもらう、
ということがコツで、はしかの後遺症による内耳性の感音性難聴の疑いがあることや、
言葉の聴き取りの悪さや補聴器の適合性の悪さ(いずれも感音性難聴の特徴です)を
しっかりと記してもらうようにして下さい。

これは、詐病(聴き取れないふりをすること)が紛れ込む可能性が多いからです。
そのため、必ずしも4級に認定されるとは限りません。
基準は同じではあっても、どうしても都道府県ごとに認定の厳しさが異なるためです。

ただ、言葉の聴き取りの状態が悪い以上、語音明瞭度検査を受けて、
認定され得る可能性を開いたほうが良いと思います。
(繰り返しますが、慎重を期した結果認定されない場合もある、ということは承知して下さい)

したがって、両耳とも70dBに満たないとき、
あるいは、両耳とも最良語音明瞭度が50%以下ではないときは、
残念ながら「認定外」となります。
納得できないかもしれませんが、現行の基準がそうなっているのでしかたがありません。
 
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